お金が人を変えてしまう

ひとりごと
スポンサーリンク
サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

30年前の おはなし

もう30年くらい前になるだろうか・・・
その頃私は クラブのホステスで
お店のお客さんに その人はいた

客層が40~50代以降の おじさましか来ないようなクラブに
20代の彼は とても浮いて見えた
いつも 上司というよりも 見張り役の人2~3人連れて
飲みに来てた

何度か席に着くたびに 指名してくれるようになり
いつの間にか 昼間食事したり
仕事終わってからも 一緒に帰ったりする仲になってた

けど 付き合ってたか と言われたら
それは違う

彼は 大会社の社長の息子で 後継ぎ
昼間も会えたのは あまり会社にいなくてもよかったんだろうね
不思議だったけど あえて聞くこともしなかった

私と一緒にいたのは ただ単に
私の口が堅かったから だと思う
誰にも 話していない

それからしばらくして お店には来なくなり
彼が 大きな会社の社長令嬢と婚約したことを知った

最後に会った日 彼はこう言ってた
「俺は結婚相手を 自分で選べない」
「親のレールに 乗っかって生きてるだけ」

ネットで見つけた彼

ネットで探し物してたら たまたま目にとまった
30年前の彼の会社は 上場廃止してた
(証券取引所で 株の取り引きができなるなること)

社長令嬢と結婚し
そのことが 地方新聞に載るくらい当時は大きな会社だったと思う
その頃の私は 世間に疎かったので
サラッと新聞に眼を通しただけで 
忘れることにした

数年前に 上場廃止・・・ある会社の子会社になり
それからは 役員とも折り合いが悪く
社長自身の金銭問題も 書かれてた 

会社自体は 黒字化してるみたいだけど
どうなんだろ? 人として ちゃんと生きていけてるのかな
大きなお金にまみれて 何が本物か わからなくなってやしないだろうか

「友達いないからね」って さみしそうに言ってたっけ

親が作った会社が 大きくなりすぎると
2代目はその重圧が大きい
信用できる人が 身近にいるのだろうか・・・

お金がたくさんあっても 守らなければいけないもの
自由でない生き方 レールに乗った人生

私は嫌だな
貧乏でも 自由でいたい🙄

もう記憶の中から葬ったはずの話
たまたまネットで見つけてしまった今の彼の姿が
人が変わったようで
なんだか 切なかっただけ

当たり前か 30年も経っている

タイトルとURLをコピーしました